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GWにパンジーを眺めながら

日照時間の短い場所でも、健気に冬を越すことができるのはパンジーです。北側にある仕事部屋のインテリアの延長といった感覚で、毎年秋には好きな色のパンジーを植え込みます。今頃になると、あのときこの色目を選んだのは何故だったのだろう!?という思いも去来し、感情のメモにもなるところが、面白いです。

その寒い季節を可憐な色で楽しませてくれたパンジーも、そろそろ終わりの時期をむかえます。夏の花への衣替えをしなければなりません。

咲き始めるのが早かったものから順番に、その命が終焉に向かいます。蕾がいつまでも固く、開花しなかった鉢のいくつかは、その分いまでもまだまだ美しい花を咲かせています。自然の摂理とはなんと公平なものでしょう!

こうして花々を眺めているだけでも、同時にスタートをきっても遅咲きのものがあること、そして生命のサイクルそのものを感じることができます。

俳句を趣味にしていると、毎月の句会を見据えて、自然の移ろいを、目で、こころで、堪能しながら時間が過ぎていきます。

一瞬の桜の季節を甘受した後、もうあたり一面は若葉、新緑、新樹で覆いつくされています。GWとはまさに新緑の中で遊ぶ季節を意味する言葉なのですね!

娘たちの家族もそれぞれの遠出で忙しいのか、我が家は静まり返った週末を過ごしました。そんな日々に活を入れるために、私は園芸用品の買い物をしようと車で出かけました。

新緑の道中に似合うBGMをと、まずはCD選び。風を感じる軽快なものがよさそうです。そして最初に手にしたのが小野リサさんのボサノバ。そしてもう一枚は、この数年、朱夏の季節のテーマ曲にしているSALSA CLASICA。ハバナの想い出にと、旅の帰路、ニューヨークのヴァージンレコードで偶然傍にいたキューバ人のファミリーが、全員一致で選んでくれた宝物のCDです。

これらの選曲は大当たり。とても元気が出て、楽しいドライブになりました。そして植木鉢を並べるイングリッシュ・グリーンの素敵な棚を、格安でGet ! ラッキーデーとなりました。

さてさて明日は家族全員集合のテニス大会。私や孫はほんのお遊びですが、娘の友人は大学体育会系テニスクラブ出身。婿の一人もテニス好き。腰が重いのは最近ひげを伸ばし始めた夫です。

『季節の俳句を2句』

山桜浅葱の空のあればこそ

新緑やボサノバといふ風に乗る

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