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向こう三軒両隣

昌平オリンピックでは北朝鮮の世界へ向けての強烈なアピールが目立った。朝鮮半島が分断されて以後、両国が歩んできた歴史はあまりにも両極端で、同じ民族が共にあることのできない悲劇は、我々日本人には到底理解することは不可能に違いない。閉会後に韓国を去るアイスホッケーの女子チームの涙に、何とも言えない悲哀が感じられた。

また、スピードスケートの500mレースで、1位の小平選手が2位の韓国の選手を抱きかかえ、健闘を讃える姿が美しかった。国を背負って闘うかに見えるアスリートたちだが、かれ等にはむしろ国境がないように見える。誰しもが自国の国旗を纏ってはいるけれど、一人一人が自分自身との過酷な闘いに挑み続けるからだ。

スカンジナビア半島の「ノルドプール」という、エネルギー問題を共に活性化させようとする試みを知る機会があった。水力発電で自国の電力の90%を賄うことのできるノルウエーなどは、北海油田から発掘される油やガスは他国に売っている。隣のデンマークでは風力発電が主役である。地形や気候・風土が異なるためのメリットを生かし、お互いのエネルギー供給を安定化させるために設けているのが「ノルド・プール」だ。スカンジナビア4国では低酸素社会が欧州よりも進んでいる。うらやましいと思う。

ちなみに、日本にとっての隣国との付き合いはどうだろうか!?共同作業どころか、政治的に今日でも反目し合っているために、お互いに協力し合うどころか、摩擦と経済的なロスを生み出すのみではないか!?

地域社会でもそうだが、向こう三軒両隣が仲良しでないことのリスクは大きい。日本にとっては韓国と中国との関係がそうだ。この3国が信頼を回復して、真に力を合わせる日が果たして来るのだろうか!?

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