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最近流行りの焦点ずらし

会話するとき、相手が焦点をずらすクセがある場合、もしそれが友人や、まして夫や恋人である場合、受け手は精神的にダメージを与えられることは間違いない。そのやり方はまさに、コミュニケーションによる刃ともいえる。

最近そんな問答の場面をよく見る。国会答弁での総理大臣や日本大学のアメフトの監督などだ。懇切丁寧な答弁なのに、こちらの質問に全くフォーカスしていない。的を射ていないのだ。

こんなことがまかり通るようになったのは、いつごろからなのだろう!?たとえばそれは、ディベートのルールに則っているのだろうか!?もちろんノーだ。そんな正々堂々とした真摯なものではない。相手の質問に焦点をずらすやり方は、姑息で、且つ計算高い。コミュニケーションという神聖な言語行為を欺く大罪ではないかと、怒りが込み上げてくる。

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Oh! アメリカ

「アメリカ・ファースト」を全開にして、進撃するトランプ政権。モラリストのオバマ前大統領が推し進めてきた"人格者"への道を、いまやアメリカはかなぐり捨ててしまった。経済力・軍事力に加えて、あらゆる分野の人的能力を世界から結集しているアメリカに勝てる国はない。中国といえどもアメリカにオールラウンドに肩を並べる日は果てしなく遠い。

そんなアメリカの属国に近い立場をとり続ける日本の政治には、それでも賛同する人の方が多いのだろうか。だからこそ、日本が矜持を示すことのできる確固たる政治力を培ってほしいと、このごろ祈るような気持ちで、混乱する国政にも、予断を許さない外交にも、耳をそばだてている。

元来、日本人には比類なき文化的な才覚があり、医療やメカニックにも強い。しかしそれらの全てが日本の土壌の中で全開しきれていない。むしろ、海外への能力の流出は半世紀以上に亘り、後を絶たない。

今日は友人とランチをして映画を観た。たまたま天ぷらランチをしていたカウンターの横の席に、アメリカ人女性がふたりいた。「アメリカはBigな国です」と言ったので、少し皮肉を込めて「そしてStrongな国ですね」と返すと、間髪入れずにその女性は「トランプはterrible personです」と言った。

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