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”嘘つきは戦争の始まり。”

宝島社が発信した新聞見開きの全面広告。名コピーだと感じた。

近年、とりわけ世界の指導者たちは誰も彼もが姑息で、その実は本質的な弱さを見せつけている。

子供に「嘘をついてはいけない」と強く教育する親たちもいなくなったのだろうか!?まず第一にどこまでが本当で、どこからが嘘なのかがこんなにもあいまいな時代はない。一体嘘のセオリーはどんなふうに成立しているのだろうか!?と首をかしげたくなる。嘘という一文字の背景には、とてつもない情報や価値観や、ルール違反や法律違反や護身などなど、有形無形の人間の弱さが内在している。

未解決事件簿ではないが、地球規模の嘘の中で暮らしているのかもしれない我々ではあるが、個人の矜持を保つ生き方は、しかしさほど難しくはない。それはただひたすらに自分をごまかさないで、信じて生きることではないのかと思える。

例えば、ごみの仕分はきちんとする。手紙にはきちんと返信をする。決められた期限は守る。他人に迷惑をかけない。一言で言えば義務の履行。そして正当な権利の主張である。こんなシンプルな生き方で、少なくとも身辺の嘘からは遠ざかることができる。

新しい年号の時代が到来する暁には、まずは政治家にそれらをきちんと実行してほしいものだ。

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